地獄の黙示録

2005年8月15日 映画
終戦記念日に、地獄の黙示録・特別完全版を見ました。
ベトナム戦争だけど。

な、ながかった。。。3時間半。
ひたすら眠気と腰痛と戦いつつ、何とか見ました。
自分の知識の無さから理解できてない部分も多々あるけど、
この雰囲気嫌いじゃない。
映像の迫力はもちろんすごいし、クライマックスまでは、リアルなものを、こんな感じだったんだろうなぁと興味深く見れて。
特に、戦闘中にサーフィンのことばかり言ってる部分なんて、
なんか華氏911の、戦場でふざけ合ってる若者達の映像を思い出したり。
こんなこともあったかもしれんね。
そして、クライマックスの場面では、雰囲気ががらっと変わって、宗教がかってて、映像が怖い。独特の世界。
なんか、精神映画を見ているようで、今までのリアルな世界が存在していたことすら忘れてしまうような。
結構ここら辺のセリフはちゃんと飲み込めてなくて、
もう一度見返したいくらい。
単純に戦争にまつわるドラマを見せるのではなく、リアルさと、一人の男の精神の旅みたいな、戦争とは、人間とはみたいな、精神論的描き方が好きです。
もっと自分なりに理解したいな〜。
この特別完全版は1時間近く付け足したものなのだけど、
通常盤とはどうやらラストが違うらしい。
気になる。。。
が、長いんだよな。。。

最近、戦争や、世界の近代の歴史に興味津々です。
終戦60年ですが、太平洋戦争、日本についても勉強したい。
(知識無さ過ぎ)
長崎と、広島の原爆ドームにも行ってみたいなー。

ファーゴ

2005年8月14日 映画
を見ました。
ブシェミさん最高。
ブジェミさんってそんなに不細工かしら?
変な顔変な顔って、私には普通の外人に見えるのだけどな。
結構あの顔好きだ。(笑)
いや〜実に適役で、いい味出してました。
対する相棒役は、なんかいかにもな感じで嫌だな。

すべての事件の発端のおっさん、むかついた〜。(笑)
すげー人をいらつかせますね〜すばらしい。
ほんと見ててイライラしたもの。
顔もムカツクし。(笑)

妊婦の婦警さん、ずっとシャキーラに見えて仕方ありませんでした。もうシャキーラにしか思えなくて、彼女に関しては暗さも不幸なこともなくて良かった。

些細なことが引き起こす悲劇。
たかが数万円を盗むために、殺人をするなんてこと、
ざらにある世の中。
命はいつ絶たれてもおかしくないんだって思うと、
寿命を全うするってほんと凄いことよね。
ライディング・ジャイアンツ
なぜ映画批評で出てこない?!
ならば画像で出すか。

やっと!ライディング・ジャイアンツを見てきました。
見たい見たいと思っていて、今日行ってみたら、明後日終了だったので、来て良かった〜。

サーフィン映画って事ぐらいしか知らなくて、波にのまれたくて見たら、
とんでもなく素晴らしい映画でした。

興奮 快感 鳥肌 感動。
もう興奮しっぱなしで、自分の中でかなりエキサイトしながら、ものすごい集中力で見ていたのだけど、
最後には何とも言えない感動で、涙がこみ上げてきました。
泣きました。
波を愛する男達のピュアさにただただ感動しました。

とにかくビッグウェーブが、恐ろしいほどに美しく、自然の迫力と美しさには、もう何もかないません。
そしてその巨大な波を愛する男達の、見事な波乗りにはもう参りました。
歴史を絡めた、すばらしいドキュメンタリー映画に仕上がっていて、映像も素晴らしい、音楽もいい、しかし思った以上に内容が濃く、とっても楽しめました。
いい映画だった。

最後にはとても暖かい気持ちになり、暖かい涙が出ます。

昔のサーファーのバカっぷりもめちゃ楽しそうでうらやましい!(笑)

思わず、パンフを買った。
DVDさえ買ってしまいそうなほど、素晴らしかったです。
海が好きだ!!

イノセンス

2005年7月18日 映画
深夜に日本映画専門チャンネルでやっていたので見ました。
初めの方結構面白くなりそうだったんだけど、
途中からすごい眠くなり、30分寝ました。(笑)
何の知識もなく、とくにアニメ好きというわけでもなく、音楽も苦手で、うわー、だめだ〜とか思ったけど。
意味もよく分かんなかったけど。(セリフが聞きとれないし!)
でも、おおまかにストーリーをとらえると、テーマとしては決して嫌いな感じではなかった。
むしろもっと理解したら、好きだと思う。

「イノセンス」なものへの憧れがあるから。
そして人とか、ロボットとか、感情とか、不完全さとか、
よく言われるテーマだけれども、命あるものの愛はやっぱり好きだよ。
個人的に印象に残ったのは、犬の細かな描写。(笑)
ご飯をあげるときに、耳をちゃんと出してあげるところと、
容器を押すほどの勢いで食べるところ、細かいなあと思った。
ここで愛を感じちゃって、冷たい映画でないことを悟った。
それから、ちょっとはっきり憶えてないのだけど、動物のイノセンスと、人の対比のくだり。
人が人になってしまってからは、二度とイノセンスを取り戻すことは不可能みたいなニュアンス。
私は昔から、ピュアなもの、純粋なものへの憧れが強くて。
特に思春期なんかは、自分の汚い部分や、ねじれた感情なんかへの嫌悪感から、その逆のもの、本能のまま、感情のまま生きている、「子供と動物」への憧れがすごかった。
そのピュアさを崇拝?すらしていた。
しかしながら、それは同時に残酷さも併せ持っているわけで。
この映画ではそんなところも語られていた気がします。
子供は人形で子育ての練習をしているわけではない、みたいなことを言ってたような。
最後の、子供へのおみやげの、人形の目。何を語る?

とにかくそんなわけで、視覚・聴覚で苦手な部分はあったものの、理解できなかった部分を知りたくなるような、テーマとしての面白さはありました。内容を、もう少し深く味わってみたい。
こんないい加減な見方をしたのに、結構要所要所で引っかかった
し。
でも、哲学は好きだけど、セリフは少々くどいな。(笑)

猟奇的な彼女

2005年7月11日 映画
を見た。
韓国ものなんて興味なかったんだけど、あらすじ読んだらちょっと面白そうだったので。

すごいよかった〜!
面白くて、笑えて泣ける!!
キレイにまとまってるし、ひねりの利いた、気の利いたハッピーエンドだし。
なんか、久々にとても素直で面白い映画を見た感じ。
いや〜良かった!

韓国俳優、全然知らないのだけど、キョヌ役の男の子が、格好良くはないんだけど、どこか悠仁くんを思わせるキュートで憎めない可愛さで、めちゃいい味出してた。
女の子も後半、切なくて泣けたよ。「キョヌー」って峰に向かって叫ぶところ。

制服でのダンスシーンも、どこかパルプフィクションを思い出したりして、なんか若さが楽しそうで羨ましかった。(おばちゃんや)
そして、最後の方はこちらの予想をコロコロとかわしていく展開が絶妙で、読めそうで読めない感じが良かった。(若干くどいが許す)

運命は、努力した人にかかる偶然の橋(?) みたいなことを言ってたけど、グッサリ来ました。その通りだよ。。。
ただ運命を待っていたって来るわけないのよ。
努力をした人に架かる橋。。。(ごもっとも)

最後の終わり方がすごく好き。
制服姿の二人が身分証明書を突きつけるショット!
最高!!

いや〜、ちょっとばかし、韓国純愛ドラマにハマるおばちゃん達の気持ちがわかったりして。←今更(笑)
そして、やっぱ日本人と韓国人とは感覚が近いんだろうなーと再認識。ウケる訳がわかった。

そんな偶然ある訳ねーという突っ込みも受けてくれてますんで。
いやいや、これはいいですよ。
必見!(字幕でみてね)
を見た。
タランティーノ×ロドリゲスってことで、いつか見ようと思っていたものの、ヴァイオレンスものは時を選ぶので、何となく見る気分になった今、借りてみました。
前半、いきなり容赦なく撃ち殺す展開に、これからどうなるのかしら〜とワクワクして見ていたら。

・・・え??(汗)

ですよ。もービックリ。
いきなり変な化け物に変身しちゃうんですよ。え〜何これ、こういう映画だったの?!
なんて思って見ているうちに、どんどん暴走していって、
ほとんど、一体何を見ていたんだっけ?!状態。
絶対単なる趣味で作ったとしか思えんな〜とか思いつつ、若干呆れ気味に見ていると、結構悪趣味でグロテスクなキモイ生き物たちの顔とか体とかが面白くて、それなりに楽しくなってきたりして。(笑)
見終わった後、やっぱり何のストーリーもなく、思っていたのと全然ちがくてガッカリしつつも、なんかちょっと面白かった感も残って。

そして思った。サスペンスだと思って見たら変なエイリアン映画で、ものすごく裏切られた感満載だった「ドリームキャッチャー」と、ある意味同種でありながら、なんとなくそれなりに楽しめたこの映画、一体何が違うのかと考えてみたら。
ロックだなと。
ロックが絡んでいて、めちゃグロエグギターとか、
タイトルロゴとか、なんかデスメタルじゃないけど、なんかそういうグロ系ロックのPVでも見ていたかのような気分で、
なんかカッコイイとは言わないけど、ギター音の余韻と良く絡んでいて、なんか楽しめちゃったという。
ストーリー抜きで。
結構特殊メイクおもしろかったよ、マジで。
(さいきん、スクリーミング・マッド・ジョージのファンになったから)

ま、結局タランティーノがふざけたオタク野郎だと言うことを知っているからこそのことだとは思うけど。
(それ知らずに真面目に見てたら・・・やっぱ怒るなw)

宇宙戦争

2005年7月6日 映画
を見てきました。
ビックリした〜。
間違いなく本年度No.1のつまらなさ。
えっと、こんなんでいいんですか…?
映像の迫力はすごいけど、それだけ。
いや、そうだとは思ったけど、それにしても
ほんとうにそれだけ!!
何か長くて退屈だったし、最後にしたって、何の感動もないどころか、あそこまでことごとくトム一家が生き残ると、完全にシラケたわ〜。なんかアナコンダの如きエイリアンの足?もしつこいし。
見所といえば、ごく最初の方の地割れと、道路が倒れるところかなあ。。。
んんん・・・もうちょっと心に何か残すストーリーがあっても良いのでは?!話が何も無さ過ぎる。
どこにも感情移入出来ないし。

や、映像は確かにすごいけどね。
トムクルーズ、なんかお腹いっぱい。。。もういいや。
を見ました。
長くて、途中激しい睡魔に襲われて、いまいち細かいとこまでわからなかったけど、でも楽しめた。
やっぱこのジャケにある飛行機のところ面白かったな〜。
なんか笑えるし。昔の映画らしい映像も好き。
(今みたいにリアルすぎないところが逆によい)
関係ないけど、この一面のほこりっぽい大地に走る長い長い道は、カウガールブルースや、マイプライベートアイダホのそれを思い出させて萌えました。

しかし何が良かったって、イヴ(だったかな?)役の金髪美女、エヴァ・マリー・セイントさんがあまりに美しくて、綺麗で、クールで、ファッションもかわいくて、もうそれだけで満足です。(笑)
あ〜キレイ。あ〜ステキ。昔の女優最高。
サスペンスなのかと思ったら、怖いというより、なんかおかしくて素敵なラブコメディのようでした。

荒野の七人

2005年7月1日 映画
見ました!
かっちょいい。やっぱ昔の映画は良いなあ。
ってゆうか、こんなお話だったのですね〜。
なんだかほっとした。いい話やん。
笑っちゃう部分もあったり。
メキシカンのおじさん達、なんかかわいくて好き。
こどももカワイイし。メヒコ〜。
ちょっと〜只今すんごい西部・アメリカブームきてます、私の中で。ウエスタン、カウボーイ、カントリーという言葉に落ち着かなくなるんですが。めちゃめちゃ興味津々。
歴史本読みたい。
とりあえず映画も見たいし。
そしてカントリー(音楽)にもはまってる!
といってもシャナイアと、カウガールブルースのサントラ、K.dラングぐらいしかまだ聴いてないのだけど、もっとカントリー聴きたいよ〜。
今日、たまたまディスカバリーチャンネルを付けたら、インディアン・スー族との、リトルビッグホーンの戦いというのをやっていて、見てしまった。
アメリカの歴史、気になります。

おっと、七人の侍もいつかみたい。
今日は銀行にも行きたいしファーストデーだし、有休を取ってオープンウォーターを見ました。
こんなに救いのない映画だと思わなかったので、なんか気の毒で泣いてしまったよ。
生々しいというか、リアルで、悲しかった。
とにかく見ていて、自分も波に揺られている感覚がすごくするの。海は大好きだから、あの感覚が蘇ってきて。
シュノーケリングとかしていて、軽く波酔いしてくる感じと、
体が冷えてくる感じ。
そんでもって、彼ら二人の会話がリアルで、だんだん心理状態が変化していくところとか、かなり興味深かった。
そういう意味で感情移入。
この映画は心理映画だな。

こういうところで人間性・性格って出るのよねえー。
不安がる女を支える男、互いの愛、発狂する男とうんざりする女、次第に相手を責め出す心理、今度は傷を負った男を励ます女、愛する彼を手放し、そして最後は、自らを...。
ここまでに至る精神・肉体の疲労とは一体どれほどのものなのか。
360度何もない海上で、朝からやがて日没を迎え、そして光の一切ない夜を過ごし、また日の出を迎えるって、たとえサメがいなかったとしても気が狂いそうってか、精神が耐えられない。
雪山で遭難の方がまだいいなあと思った。
これは恐ろしい。
ってか悲惨。
すんごいやるせない。
全て実話なのかな?

ひとつ思ったのは、最後のお腹からカメラが出てくる場面は、
もうちょっとサクサク進めたほうがいいと思う。
絶対、フィンか手とかが出てくるんだろうなーとか思っちゃって、読めちゃったから。

それにしても、地味ながらリアルで悲しい映画だったなー。
ああ、ひどい〜。ムカツク〜。
を見た。
見たかった「ヴィレッジ」が貸し出し中だったので、なんとなく同じような雰囲気のしたこれを借りてみたのだけど。
がーん、つまんなかった。
いや、つまんなかったと言うより、サスペンスだと思って借りたらホラーだったということか。
サスペンスとホラーって難しいよね。
好きなやつと、全然興味ないやつがあって、結局は見てみないとわからない。ホラーはあまり好きじゃないけど、ホラーに分類されておきながら好きなやつもあるし。
エイリアンだもの。変な毒植物見たいなアナコンダみたいなエイリアンがでてたよ。
がっかり。
長くて眠くなったし。
こういうんじゃないんだよ〜見たかったのは〜という感じでした。

メメント再び

2005年6月10日 映画
ずっと前に見て面白かったメメントを、また借りてみました。
理解できなかった部分もあったし、前に見た時はビデオだったので、是非DVDで、時系列再生で見たいと思っていて。
私は、結局は自分が生きていく糧として、次々に妻を殺した犯人を作り上げて復讐するということを繰り返す悲しい男
という結論で見ていたのだけど、この映画を薦めてくれた美容師に「あれ、犯人は自分なんだよ?!」と言われて、
ちょっと納得いかなかったので、そこんとこ確認したかった。
ところがどっこい!
時系列再生で見れば全てがクリアになると思っていたのに、
かえって謎が増してしまったという驚きの結果に!
結局のところ、全ては明らかになっていなくて、見ている者にゆだねられると言うことか?!
これは、リピーター続出というのも、今まで以上に納得!
つまり、まさに、「観れば観るほど謎が増す」という映画で、
しかも時系列に並べて見てみればわかるけど、これはただ物語を分割して後ろから並べたというわけではなく、後ろから並べたように見せている、巧妙に練られた正しい配置の映画だということがわかります。(時系列再生すると、後ろに行くにつれ説明臭くなっていく)
すげー。実は思った以上に奥が深くて、脚本が絶妙だなあと思った。周りの人物に関しても、謎が残るし。
まだまだ見るたびに新しい発見がある気がします。
(もう一回見たい・笑)

電車男

2005年6月8日 映画
を見てきました。
ネタバレございます。(←いつもはこんな事書かないけど)

公開直後&レディースデー&サッカーだったこともあり(?)、
ヤングな女子で混雑してました。
ってゆうか、隣の女。
喋りながら見たいなら家で見てください
しかも凄いでかい声でずっと喋ってて、ちょっと神経疑いました。
これだからヤングは嫌なのよね。
なんで女って黙ってらんないんですかね。
超話題作みたいな込んでる映画は最近観てなかったから、
ヤング向け映画は終了間際に行くべきだと思いました。
集中できん。

さて、怒りはさておいて、映画は、なかなか面白かったです。
ってゆうか、山田孝之がすごく可愛く見えた。
今まで見た中で一番(初めて?)可愛いと思った。
初めの方の挙動不審演技は、若干不自然で、おいおい、だいじょぶか〜と思ったけど、後半の方の愚直な青年ぶりは
泣き顔とかすごく良くて、愛おしい感じがすごく出ていた。
この人って、なんかモサイというか、なんとなくあか抜けない感じがあるから、適役では?でもおめかしするとやや格好良くなりすぎちゃう気もするけど。(笑)
思い切り端折ってるけど、途中やや長いなあと感じたので、
上手くまとめた感じ。そして、映画的なストーリーも盛り込んで。そうそう、出演者が豪華で驚いた。(仲間達は、やや作りすぎ?)

ちなみに私が泣けたポイントは、パソコンのパンフに付箋がびっちり貼り付けられてたところ。これは愛おしくなります。かわいい。純粋な一生懸命さに泣けた。
最後のシーンも良かったです。
ちょっとぽっちゃり感と、Tシャツと、濡れた髪がなんともモサくて、ピュアな泣き顔が可愛くて、一方の中谷美紀はまさにエルメスさんよね〜。
ちなみに最後にTV版の、伊藤美咲と伊藤チビノリダーがちらっと出るのだけど、少々デフォルメされてる山田くんに対して、彼は本当にリアル。(笑)

映画館で見るほどの映画ではないけど、ネットや本で読んだ人は、こんな風に映像化されるのか〜って楽しめると思います。
てか、山田くん、良かったぞ。
昨日の続きを見ました。
いい話だった〜オチがステキ〜☆
可愛くってコミカルで楽しかった〜♪
もう、ほんとに笑っちゃうのですよ。思わず「ぷっ」と
吹き出しちゃうほどおかしくてキュートなのです。
いいなあ。
まだモンロー映画二つしか見てないけど、
とっても好きです。
ハッピーになる感じはシカゴに通じる。
いや、シカゴが上手く受け継いでるということか。

ああ、良い〜。何度も言うけど、こんなに素敵な映画が
50年も昔に作られてたなんて、そりゃ憧れるわよねー。
当然だよ。夢みたいだったろうね。
アメリカってやつぁ。
を見た。
怒ってましたね〜。
ってゆうか、なんであんなに人の話を聞かないで怒鳴るんですかね。嫌ですね〜。気持ちいいというより、見ててムカムカしてきました。
あんな人達に命を任せられるなんてたまったもんじゃないです。
人の命より野球ってどないやねん。
でも最後まで有罪って言ってた男の、発言の乱れっぷりがなかなか面白かった。いるいる、ああゆう人。自分の主張を自分で否定しちゃう興奮マン(笑)でも最後はちょっと弱ってて寂しげでした。
優しい日本人が気になるな。
を見た。
すごい良かった。
泣いた。

サインの何とも言えない宗教的というか哲学的雰囲気が引っかかったので、同監督作品の、これを見てみました。
やっぱりモロでした。(ツボ)
この人の描く精神というか人間の内面・信仰・真理みたいな哲学世界はすごい好きかも。
いや、良かった。
息子に、「お前は正しかった」と言って、息子が涙を流すところ、グッと来ました。
そしてLジャクソン、泣けた。

スーパーヒーローと悪役の、コミックを使った表現も良くて、
なんか上手く言えないけど、悲しさと、切なさと、暖かさと、
なんか、独特の世界観が、すごい良かった。
この監督、何教だろ?

ヒーローと、悪役。なんだか深い。

関係ないけど、キル・ビル2の、生まれついてのスーパーヒーロー、ナチュラルボーンキラー話が思い出されました。

とりあえず何の情報も入れないまま観たけど、
すごく良かったので、監督のこと知りたいぞ。

シックスセンス、オチだけ聞いちゃったのは、今となっては痛いな。。。

でも今度見てみよう。

列車事故が記憶に新しい今は、あまり声高に勧められないけど、
アンブレイカブル、凄く好きです。
を見ました。
周りの絶賛を受けての鑑賞だったため、少々期待しすぎた面もありますが、まずまずでした。(ちょっと長い?)
イギリス映画だなあって感じは好きかな。
押しつけがましくない笑いが。
随所に現れる英国アピールも。
片思いの女の子が、彼が家に来た時に、ちょっとだけ待ってって言って隠れて喜んだところ、面白かった。
ミスタービーン、やっぱ笑えるわ、この人。
あ、義理の父親、ジャンバルジャンだぁ〜。
イギリスから見るアメリカが興味深いですね。
どう思ってんですかね。気になる、イギリス人。
じいちゃんスターの曲が妙に耳に残りましたね。
てか、笑えた。
地味な笑いがいいなあと引っかかる私は、やっぱりラブ欠損症ですかね。なんつって。

イギリスか。気になるな。
あ、ビーチボーイズがイイ!

炎のメモリアル

2005年5月25日 映画
を見てきた。
なんか、すごく普通に作ってあって好感が持てました。
とてもストレートな映画だけど、なかなか良かった。

ってゆうか、何か映画が観たくて、トラボルタが出てる消防士の映画って事ぐらいしか知らなくて見たら、
あら偶然。
主演のホアキン・フェニックスさんは、一昨日「サイン」で会ったばかりじゃないの!しかも、リバーの弟だってものその時知ったぐらいなのに。タイムリー!
(しかし似てない兄弟ね)
そしてトラボルタも、昨日突然パルプフィクションが見たくなって、見たばっかだったから、なんか。。。やっぱステキ。

良かったよ〜ホアキンさん。
そしてトラボルタもだけど、この二人、なんか人間味があって、
ちょっと可愛らしくて、実にイイです。
映画自体が大げさじゃなくてシンプルなので、ホアキンのピュアな感じ、普通っぽさが逆にリアリティあって、適温。いい味。泣けた。

消防士って偉いな。
ってゆうか、救急のお仕事もそうだけど。
記憶に新しいJR西日本の列車事故のことを思ったよ。
爆発の危険から、手作業で車体を切断したりして、夜通し救出作業をしていたよなあとか。
阪神淡路の被災の経験もあって、
近所の人達や、市民が皆協力して救助に当たったらしいよね。
(JRの腐った職員達が何もしない中。)
新潟の時も、岩に埋まった車の中から、男の子を助け出す映像も記憶に残ってる。
命がけで人の命を救うんだから凄いよなあ。
現場って、スゴイ。

派手な映画でも、どんでん返しがあるわけでも、
絶賛して人に勧める映画でもないけど、
でもやっぱり、ホアキンとトラボルタが良かったです。
人間味のある、ナイスキャスティング。

サイン

2005年5月23日 映画
を見た。
とにかく何か映画が観たくて観たくて、ちょっと気になってたこれを見た。
友達が、「意味分かんない、つまんない」と言っていたので、
どんだけつまんないのかと思って見たからか、
結構面白かったぞ。
いや、期待して見たらショボくて期待はずれなのかも知れないけど、まさかこういう話だと思ってなかったから、私的にはちょっと意外でなかなか良かった。

ミステリーサークルとか、宇宙人とかは実はどうでも良くて、精神・信仰のお話ですね。
このことについては私も常日頃から思っていることで、
私は無宗教だけども、偶然とか、必然とか、神とか、
やっぱり果てない宇宙のことなんかを思うと、
人間が想像し得ない力が存在してたって、不思議はないわけで。

ただの幸運と思うか、否か。

このテーマは好きですね、私は。

見せ方は地味でショボイけど、ちゃんと意味わかるじゃん。
面白かったぞ。

いまを生きる

2005年5月1日 映画
ずっと前にビデオにとって、やっと見た。
この映画は中学時代に文化祭でクラスの演劇でやった気がするんだけど、とにかく大嫌いなクラスだったのではっきり言って拒絶感があって。
しかも、その時友達に借りて見たはずなのに、内容全然記憶にナシ。(爆)なんか机の上に立つシーンだけ憶えてるけど、
感動した記憶もない。
とにかく、クラスに対しての嫌悪感で、全てに対して白けてた。
なんだか熱くなっちゃってる人達を、冷めた目で見てたな〜。
表面的にはおとなしくして合わせてたけど。
だって嫌な人ばっかりだったんだもん。
良い生徒気取りの、偽善者ばっかで、
全然信用できなかった。

で、私も大きくなりまして、映画なんかに興味が出てきまして。
Umaを好きになって、「テープ」という映画を見て。
イーサンと、ロバート・ショーン・レナードというのかな?
二人の共演が、「いまを生きる」繋がりだということを知って、
あの時のあれが、いま思えばイーサンだったのか〜と、見たくなった。
泣けました。いや、映画自体は凄くシンプルなんだけど、
やっぱりロバートさん、いい演技します。
いいなあ、彼に泣けたよ。
すごく純粋で瑞々しい少年性を醸し出していて、瞳がすごく澄んでいて、綺麗で。
明るくて、素直でイイ子なのに、演劇に対する情熱を父親に言うことが出来なくて、言葉を飲み込んでしまう姿には、切なくなりました。
ほんとに、若いのにいい演技するなあ。
愛おしくなる。
あの善人っぽい眉毛と、目と、口元が可愛くて、「テープ」でもいい味だしてた。
でも彼は有名な役者さんなのかな、良く知らない。

イーサンも若くて可愛い(笑)
さえない感じがよく似合う。あの坊っちゃんヘア!
この全寮制の厳しい学校の雰囲気、英国的な制服や髪型の固い感じも好きで。他の男の子達も可愛い可愛い。
男の子の七三とか大好き。(そんな子はいなかったけど)
グレーのセーターやネクタイもたまりません。
なんか、昔の少女マンガによくあった?(笑)
生徒みんないい味出してた。

ラストはすごくシンプルに終わるのね。
結構あっさり。あの辺は、まあ知っちゃってたからかもだけど、
ややクサイ。
先生、やや微妙。本当に100%良い先生なのかといったら疑問。ちょっと無責任な感じもするし。
そんな感じで、私はラストより、男の子達のストーリーがよかったな。恋する少年とか。
なかなか面白かったです。

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